読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

用途によって違う乾電池の種類。購入するときの選び方や注意点など。

家電 雑記

f:id:teihanpatsu87:20161001161325j:plain

 
色々な場面で利用されている乾電池ですが、最近では各メーカーとも多くの種類を取り揃えていますね。
 
実は電器店で店員さんが以外と説明を求められるのがこの乾電池です。というのも、家電量販店では驚くほど多くの種類が店頭に並んでいるからです。
 
しかし実際に身の回りで使用されているのは、そのほとんどが円筒形の一次電池(使い切り電池)で種類も限られています。
 
この円筒形乾電池について、選ぶポイントを少しお話ししてみたいと思います。

 

乾電池の大きさ

 
乾電池を購入する際に確認するポイントは2つだけ。それは『大きさ』と『種類』です。
 
まず大きさですが、日本向けに販売されているものは『単1形』『単2形』『単3形』・・・という呼称でパッケージングされています。これは規格で定められていますので、使用する機器の取扱説明書で指定されているものを選べば大丈夫です。
 
規格で定められていると記しましたが、実は100分の1ミリ単位で微妙な違いがあります。電池を取り替えたら入りづらくなった、というケースがあるのはこのためです。
 
特に、後述の『エボルタ』や大容量と謳われている二次電池(充電式電池)は、外寸が大きめになっているものがあるので注意してください。
 
ちなみに『乾電池スペーサー』という商品が市販されていますが、これは寸法の小さい電池を大きい電池として利用するためにサイズを合わせる容器です。例えば単3形乾電池をスペーサーに入れて、単1型乾電池として使用することが出来ます。
 

単三乾電池を単一乾電池に変換 電池スペーサー 2個セット ES31

 
容量の小さい電池を使用することになるので電池の持ちは短くなりますが、使用上は問題ありません。
 
 

マンガン電池とアルカリ電池の違い

 
次に乾電池の種類ですが、一次電池(使い切り型電池)の場合は大きく分けて『マンガン電池』と『アルカリ電池』の2種類です。
 
簡単に言ってしまうと、一番の大きな違いはパワーです。マンガン電池よりもアルカリ電池の方が大きな電流を出力出来ます。ですからほとんどの場合はアルカリ電池を購入しておけば間違いありません。容量も大きいですし長持ちします。
 
ただしマンガン電池の方が安いので、あまりパワーを必要としない製品にはそちらを使用した方が経済的でしょう。代表的なものとして、リモコン・時計・懐中電灯(連続使用しない場合)などです。
 
逆に電池の消耗が激しいものは、アルカリ電池を購入した方が長い目で見れば経済的です。またパワーが弱いと使用出来ない機器もありますので、その場合はアルカリ電池一択となります。
 
マンガン電池より性能の良くなったものがアルカリ電池と考えれば分りやすいですかね。最近の機器は、ほとんどがアルカリ電池だけで事足ります。
 
 

エボルタを使用する際には注意が必要

 
最近の電器店で目立つように演出されている『EVOLTA(エボルタ)』というブランドの電池があります。これはPanasonicが開発した乾電池で、従来のものよりハイパワーで長持ちするアルカリ電池です。
 
アルカリ電池のなかでは最上位の性能と言って良いでしょう。世界一長持ちするアルカリ乾電池(単3型)として、ギネス世界記録にも認定されました。
 

パナソニック EVOLTA 単3形アルカリ乾電池 20本パック LR6EJ/20SW

 
しかしエボルタは、その特性ゆえに使用出来ない機器もあります。特に注意しなければいけないのは時計です。
 
時計は微少な電流で動作するため、大電流のアルカリ電池だと誤作動や故障の原因となりかねません。もし正常に動作したとしても電池のパフォーマンスが十分に発揮されず、寿命が短くなってしまうことがあります。
 
またエボルタは従来のアルカリ電池に比べて外寸が若干違うため、機器に入れづらかったり電極が届かなかったりする場合もあるようです。これはメーカーHP上でも注意喚起がされています。
 
以上のように、必ずしも性能が良いから万能というわけではありません。特に時計の電池を交換する際には取扱説明書をよく確認してから購入しましょう。
 
 

あとがき

 
少しウンチクが過ぎましたが、簡潔にまとめると『大きさ』は単1・単2・単3・・・?『種類』はマンガン・アルカリ?という違いだけです。
 
電池交換する際は取扱説明書を確認するか、今まで使用していた乾電池と同じものを買い求めれば大丈夫でしょう。
 
そして最後に交換する時の注意点だけお話ししておきます。
 
複数個の乾電池を使用している機器の場合、すべての電池を同じく新しいものと交換しましょう。この際、同じ種類・銘柄のもので統一した方が良いです。
 
乾電池は容量の違うものを同一機器に入れて使用すると、先に容量が無くなった乾電池は空のまま放電し続けます。すると過放電の状態となり、加熱や液漏れといった危険があるのです。
 
機器を破損する原因となるので、使いかけのものや種類の違う電池を同じ機器で同時に使用するのは避けたほうが良いです。
 
ついでに言えば『使用推奨期限』を確認して購入すると良いでしょう。どの電器店でも大量に仕入れて、そのまま何年間も眠ったままという場合が多いですからね。
 
また海外メーカー製など、得体の知れない安売り電池は液漏れのリスクが高いです。私はこれで液漏れしてしまい、リモコンが壊れてしまったことがあります。
 
たかが乾電池ですが、選び方を間違えると『安物買いの銭失い』になりますよ。ご用心あれ。
 
 
 
広告を非表示にする