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自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

進化する家電製品 〜 どこまで自動化するのか? 次に自動化するのは?

家電 社会 雑記

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我々の生活を豊かにしてくれる家電製品。この業界は新技術が次々と開発され絶えず進化しています。
 
カテゴリによって進化のベクトルは違いますが、なかでも面白いのは白物家電ではないでしょうか。いわゆる家事家電の分野では、飛躍的に進化を遂げる際に課題となるのが『自動化』というテーマです。
 
デジタル家電のような派手さはありませんが、日々の生活で必要な労力を軽減してくれています。こうした自動技術は少しずつ、そして当たり前のように浸透してきているのです。
 
このように『全自動』をテーマにした白物家電が今どうなっているのか、ちょっと考察してみました。

 

限りなく『全自動』を目指す洗濯機

 
思えば私が子供の頃は、洗濯機といえば『二槽式洗濯機』(洗濯槽と脱水槽が別々のもの)が当たり前でした。今でも製造・販売されていますが、一般家庭ではほとんど見かけません。
 
その後、長きにわたり主流となったのが全自動洗濯機です。これは洗濯〜すすぎ〜脱水までを1つの槽だけで行うというもの。当然ながら乾燥するのは手動です。
 
一時期は『衣類乾燥機』を独立して設置する光景も見られましたが、普及率はあまり高くありませんでした。場所をとりますし、値段が高かったことが理由でしょう。
 
そして今の主流は乾燥機付き洗濯機。洗濯〜すすぎ〜脱水〜乾燥という工程を全て自動でやってくれます。終わったらたたんで収納すれば終わり、という便利さです。発売当初は高価でしたが、最近ではかなり値段も安くなってきていますね。
 
そして更に々々進んで、発売が待たれるのが『自動洗濯物たたみ機』です。
 
その名の通り、洗濯物を自動でたたんでくれるというスグレモノ。国内外のメーカーから近年にも発売されるそうです。
 
あと数年もすれば、ボタン一つで洗濯〜たたみまで行ってくれる洗濯機が出るのでしょうか。
 
さすがに収納まではやってくれないでしょうが、そこはそれロボットが一般家庭に普及すれば実現してしまいそうです。
 
 

ロボット掃除機は進化の余地あり

 
ロボット掃除機はメーカーが長年にわたって試行錯誤してきた製品の一つで、今後大きな進化が期待出来るカテゴリです。
 
私の記憶する限りでは、初めて電器店で目にしたのがiRobot社の『ルンバ』でした。当時のそれはお世辞にも実用的とは言えず、ひたすら壁に衝突しまくっている印象しかありません。
 
今では多くのセンサーを搭載し、より複雑で緻密な動きになりました。
 


ルンバ980紹介ムービー

 

日本の家電メーカーも次々と新製品を世に送り出し、徐々に浸透しつつあります。

 
今後当面の課題は、吸引力向上・小型化・効率化でしょう。その次の段階として自己メンテナンス・ゴミ廃棄をどこまで自動化出来るか楽しみです。
 
 
ちなみに我が家もルンバを使用していますが、細かなホコリなどは良く吸ってくれます。
 
なかなか思ったところに行かないのが見ていてまどろっこしいのと、1回の掃除に時間がかかり過ぎるのが難点。あと、たまに家具や段差に引っかかって帰ってこないことがあります(笑)。
 
今のところは2次元の動きしかしてくれませんが、もう少し先の未来では階段なども含め3次元の動きをしてくれるかもしれませんね。
 
 

 

ついに出るのか?全自動料理ロボット

 
家事で負担の大きいものといえば、洗濯・掃除・炊事の3つでしょうか。家庭内にとどまらなければ買物も含まれますが、家電製品がテーマなので割愛します。
 
さて既出の通り、洗濯と掃除については概ね自動化技術が進んでいるものの、炊事については全自動と呼べるような家電製品は存在しません。個別に調理を補助するものはありますが。
 
食器洗い洗浄機については普及率も上がってきているようですが、調理となると一筋縄ではいきません。メニューも豊富ですし、それによって使う材料も違ってきますからね。
 
この分野については家電業界よりも、むしろ食品業界で自動化が進んでいるようです。今時の冷凍食品などは種類も豊富で、レンジで温めるれば大概のものは手軽に調理出来ますから。
 
調理を補助する家電製品としては今のところ、電子レンジが人類史上で最も大きな発明と言えるでしょう。
 
と思っていたのですが・・・
 
ありました!
 
全自動調理ロボットが。
 
 
なんとキッチンに2本のアームが装備されていて、自動で調理〜後片付けまでやっているではありませんか。
 
これはMoley Robotics社という会社が開発したもので、近年内には一般向けの販売を予定しているそうです。
 
レシピについては今のところ情報が少ないのですが、発売までにはある程度のメニューを携えてくるものと思われます。
 
これが果たして『家電製品』と呼べるかどうかは疑問ですが、電器店の店頭に並ぶ日も近いのかもしれません。
 
 

あとがき

 
いかがでしょうか。それぞれメーカーの公式で配信している動画を集めてみました。
 
ここまで自動化が進めば、『家事』という言葉が使われなくなる日も、そう遠い未来ではなさそうですね。
 
 
しかし・・・
 
家事がいくら自動化しても、生活は楽になっていないと感じるのは気のせいでしょうか。
 
浮いた時間を趣味や余暇に費やすのではなく、生活のために主婦も出かけていく。共働きの世帯が増えているのはご承知の通りです。
 
そんなことを考えながら記事を書いていて、ふと思い出した一節があります。
 
「はたらけどはたらけど猶わが生活楽にならざりぢっと手を見る」
 
石川啄木が詠んだ歌ですね。
 
今回の記事になぞらえるなら
 
「自動になれど自動になれど猶わが生活楽にならざりぢっと洗濯機を見る」
 
といったところでしょうか。
 
これまた失敬至極。
 
 
 
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