自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

最近よく言われる『老後貧乏』とは

f:id:teihanpatsu87:20160701210753j:plain

 
最近、記事やニュースで『老後貧乏』という言葉をよく見聞きします。
 
文字通りの意味だとは思いますが、少し気になって調べてみました。
 

 

最近使われるようになった言葉

 
インターネットで検索してみると『老後貧乏』という言葉が使われている記事は、ごく最近のものばかりです。おそらく1〜2年の間に派生した造語なのだと思いますが、どの記事でも当たり前のように使われています。
 
文字通りの意味で使われていますので、特に説明の必要もないでしょう。想像通り、老後の貧乏な暮らしを揶揄(やゆ)した言葉です。
 
この言葉がタイトルに使われている本もいくつか見つけましたが、やはり最近のものばかりです。
 
 

 
 こんな言葉が派生するほど、老後の暮らしが大変な時代なのでしょうか。
 
私が若い頃は
 
「年寄りは金持ってるからね〜」
 
なんて皮肉めいた話しを良く耳にしたのですが、最近ではむしろ不景気な話しばかりです。
 
 

最近のお年寄りはお金を持っていない?

 
つい最近、身内の結婚式に出席しました。
 
多くの親戚が集まったのですが、すっかりご無沙汰していた叔父・叔母達は、その多くが今では年金暮らしをしています。
 
普段はあまり年配の方と話しをする機会がないのですが、この日は年寄りの親戚達から色々な話を聞く事が出来ました。
 
私の親戚は、それぞれに立派な暮らしをしていた人達ばかりなのですが、どうやら最近の暮らしぶりはとても慎ましいものだそうです。
 
仕事を引退しても
 
「金がないから何もしてない」
 
といった質素な暮らしぶりばかり。
 
そして皆さん口を揃えて言う言葉が
 
「若いうちに金貯めておかないと、年とってから苦労するぞ」
 
というセリフ。
 
これだけ一堂に会した年寄りから一斉に言われると、さすがに説得力があります。
 
どうやら最近のお年寄りが不景気なのは間違いないようです。話を聞くと私の親戚だけというわけでもなさそうですよ。
 
 
 

年金以外の収入がない高齢者

 
親戚の話でもう一つ気になったのが、
 
「これだけ不景気だと、子供達はアテに出来ない」
 
というもの。
 
子から親への『仕送り』が少ない(減った)のだそうです。
 
仕送りする側の世代としては聞き捨てならないですが、かくいう私も家を購入してからは自慢出来るほどの仕送りはしていません。
 
なるほど不景気になると給与所得者の家計のみならず、間接的にその親(老人)の家計にも影響を及ぼすのですね。
 
至極当たり前ではありますが、改めて我々労働世代の責任は大きいのだなと思い知らされました。
 
 

高齢者は今後どうなっていくのか

 
身内の年寄り達に話を聞くにつれ、身につまされる思いがしました。
 
なるほど『老後貧乏』とは良く言ったものだな、と言いたいところですが素直に感心もしていられません。私の老後は大丈夫だろうか。
 
少子高齢化に加えて平均寿命が延びている事を考えれば、年金の支給開始年齢が70歳に引き上げられるのは時間の問題です。
 
そうなればギリギリまで体に鞭を打って働き、せいぜい蓄えたお金を自分の医療費や介護費につぎこみ・・・なんて考えると長生きするのも考えものですね。
 
 
めでたい祝事の片隅で、今の私の稼ぎでは『遅すぎる老後の準備』という重たい荷物を背負わされた1日でした。
 
 
 
広告を非表示にする