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自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

ブラック企業とマスクの以外な関係

企業 健康

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インフルエンザが流行っているようですね。街中ではマスクをしている人の姿も多く見かけますが、私が普段マスクをする事はまずありません。
 
その理由として、私自身が『健康バカ』であると盲信しているためマスクなど不要だと考えているからです。
 
病院と薬が大嫌いで、唯一信用している薬は『正露丸』。どんな病気であろうと、これ一つで大概の病気は治せると信じています(良い子はマネしないで下さい)。

 

 

私がインフルエンザになった時の体験談

 
こんな私ですが、過去に一度だけインフルエンザにかかった事があります。
 
その日は仕事中に体の節々が痛くなり、夕方から寒気を感じ始めたのです。早めに帰宅して床に入りましたが、翌朝起きたら40度近い熱でフラフラでした。
 
熱が高かったため病院へ行くと、他の患者とは離れた待合所へ案内されました。
 
折しもインフルエンザが大流行した年であったためでしょう。たえず隔離されたような状態で診察を受け、案の定インフルエンザとの診断でした。
 
そして診察が終わったと同時に「病院から出て、車の中で待っていて下さい」と追い出されてしまう始末(笑)。その後の診療代や薬などのやりとりは、看護婦さんが駐車場まで来てくれました。
 
診察時に医師から「治るまでは人混みを避け、家の中でも家族とはなるべく接しないように」との忠告。これは私のためではなく、感染を広げないために言われた事です。
 
医者に言わせれば「マスクは気休めにしかならない」由。感染症を予防するには人と接しない。それ以外に完全な予防方法はないと教えられました。
 
 

「営業マンはマスクをするな」という教え

 
私がマスクを着用しない理由がもう一つあります。新入社員だった頃、恩師である先輩社員に言われた事があるからです。それは、
 
『営業マンは仕事中にマスクを着用するな』
 
という教えです。
 
随分と横暴な事を言っているように聞こえますが、私は一理あると思います。
 
営業・販売・サービスなど接客に携わる仕事というのは、お客様と接する事が大前提。ですから自らが健康であるというのは営業マンとして必要最低限の心得である、というのが先輩の考えでした。
 
『マスクをしているという事は、自身が体調不良である事をアピールしているのと同じ。そんな状態でお客様と接する事は非常識であるし、また予防のためならば話しをする相手に失礼ではないか。』
 
と言うのです。さらに、
 
『マスクをするほど体調が悪いのなら、いっそ仕事を休むべきだ。』
 
とも言っていました。
 
その先輩は自分自身にも厳しい人でしたから、とても説得力のあるお言葉でした。マニュアル通りの事を教えてくれるのではなく、しっかりと自分の考えを持っている人でもあったのです。
 
ちなみにその先輩は、私が社会人としてまだ未熟な頃に会社を去ってしまいました。残念でなりません。
 
 

 

 マスクをしているのは日本人だけ?

 
ちょっと調べてみたのですが、風邪やインフルエンザの予防でマスクをしているのは、日本人だけのようです。それ以外は大気汚染が深刻な一部のアジア諸国など、かなり限定されるようですね。
 
特にアメリカやヨーロッパなど欧米諸国でマスクを着用して外出するというのは、よほど重度な感染症にかかっているので近づかないように、と自己アピールしているのと同じ事だそうです。
 
もしくは顔を隠す理由がある犯罪者など、いずれにせよ街中でマスクを着用している人物は『怪しい人物』と見なされるようですね。
 
国によって気候や湿度が違うため同一線上で比較するのは、もちろん無理があるとは思います。慣習や文化も違いますからね。
 
しかし仕事に対する考え方は、私が先輩に教わったのと同じようです。
 
欧米では『体調がすぐれないのなら無理せず仕事を休む』というのが一般的で、日本人のように多少具合が悪くても仕事優先という人は少ないようです。
 
 

日本人の美徳観念がブラック企業を生んでいる

 
しかしここは欧米諸国ではありませんから「無理せず会社を休みなさい」とは、なかなか言ってくれません。
 
日本では『少々具合が悪くても仕事に行くのが、サラリーマンの鏡である』ぐらいに思われている節がありますからね。
 
しかし、こういう考え方がいわゆる『ブラック企業』を助長させてしまったとも言えます。会社のために身を尽くす事が美徳であるかのような考え方が、日本企業を怠慢にしてしまったのかもしれません。
 
実はこうした考えを裏付けるデータがあります。
 
日本は、有給休暇の取得率が諸外国に比べると圧倒的に少ないのです。主要な欧米諸国のなかで、毎年ワースト1位〜2位というのが現状です。
 
理由は『有給休暇を取得するのは申し訳ない』という誤った美徳観念が原因のようですが、これを当たり前としている企業側にも問題があるでしょうね。
 
 

労働基準法の改正に期待

 
こうした背景を意識してか否か、今年2016年4月から施行が期待されているのが『有給休暇の5日間取得を義務化する』という労働基準法の改正法案です。
 
残念ながら現段階では先送りされそうなムードが高まっていますが、あわよくば年内の施行に期待したいところですね。
 
法律によってマスクを禁止せよと叫ぶつもりはありませんが、無理をしてでも仕事を優先させるというのは労働衛生の面からも好ましい事ではありません。
 
本当は法律によってではなく、日本人の美徳観念によって悪しき慣習がなくなると良いのですが。
 
一人のサラリーマンとして、まずは今回の改正労働基準法に期待を寄せたいと思います。
 
 
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