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自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

爆買い中国人に救われている日本経済

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ここ最近の金融市場は雲行きが怪しいですね。株安や円高に振れているのは一時的かとも思いましたが、中国の市場不安や原油価格の底知れない下落、そして日本のマイナス金利導入など々々・・・日々飛び込んでくるニュースに予断を許さない状況となってきました。
 
こうした金融情勢の不安は日本経済の身近なところにも影響します。特に都市部の免税店などは為替の値動きに敏感に反応してしまうようです。
 
日本の小売市場は高齢化社会や相次ぐ消費増税で冷え切っていますから、外貨に頼らざるを得ない状況なのです。

 

なかでも中国マネーは大きな影響力を持っており『爆買い』という言葉が流行語大賞に選ばれるなど話題を集めています。この爆買いの様子がテレビでも頻繁に放映されていましたが、一方で中国人のマナーの悪さも話題になっていました。
 
しかしこれは日本人から見た一方的な報道であり、中国人にとっては当たり前の行動であることも多いようです。
 
この中国人の行動について、少し調べてみました。 
 
 

中国人の驚くべき商慣習

 
私の知人に中国人男性がいます。彼の話によると中国では模造品やニセモノが横行しており、買い物については『騙される方が悪い』という概念があるそうです。
 
ですから買い物をする際には、まず『疑う』というのが中国人にとっては普通の事なのだとか。
 
最近では外資の企業が多く中国に入ってきていますので、そうした考えも変わりつつあるようですが、商慣習として深く根付いているのでしょうね。
 
こうした慣習に基づいた中国人の行動が、日本人から見れば『マナーが悪い』となるわけです。これは文化の違いであって、どちらが良い・悪いという事ではありません。
 
逆に中国人から見れば、日本人はただの『お人好し』に見えることでしょう。
 
 

電器屋でのマナーの違い

 
よくテレビで家電量販店における爆買いの様子が放映されていましたが、中国では電化製品を買う前に『動作が正常かどうかを確認する』のが普通だそうです。
 
まず不良品じゃないかを確認してから購入するのですね。日本で販売している商品と違って、それだけ初期不良品も多いのでしょう。
 
ですから中国人は、お金を払う前に製品の箱を開けて電源を入れないと気が済まないそうです。
 
日本では『買ってから箱を開ける』のが普通ですが、中国では『買う前に箱を開ける』のですね。日本でそんな事したら店員さんに怒られてしまいそうです。
 
 

飲食店でのマナーの違い

 
日本では食卓に出された物を残さず食べるという美徳観念があります。ご飯などは米粒を残さず食べないと、お百姓様に失礼だと教えられた人も多いのではないでしょうか。
 
これは敗戦後の貧しい時代を生き抜いてきた背景があるからです。
 
一方で中国の人は、もてなしてくれた人へ敬意を払うという意味で少し食べ残すのだそうです。語弊があるかもしれませんが、言い換えれば『食い散らかす』ことで与えられた食事への満足感を示すようです。
 
これも日本人から見ればマナーが悪く見えるかもしれませんが、中国人にとっては『大変満足しました、お腹いっぱいです』という感謝の意思表示という事になります。
 
 
  

中国人にとってのステータス

 
そしてこれまた理解に苦しむ話ですが、中国人というのは自分のお土産よりも友人・知人に買ってあげるお土産を優先する人もいるそうです。
 
『わざわざ日本で買ってきた高価な物をプレゼントする』のがステイタスだと感じている向きがあるらしく、悪い言い方をすれば『見栄っ張り』といったところでしょうか。
 
全ての中国人がそうというわけではなさそうですが、なかには何十万円もする一眼レフカメラをお土産として買い、自分用に一万円程度の安いカメラを買って行くという人もいるそうですよ。
 
日本人からすれば完全に意味不明ですね(笑)。まぁ、マナーとは関係のない話ですが。
 
 

中国人から見た日本の『おもてなし文化』

 
マナーの捉え方については文化の違いが背景にあるので、互いに理解する事が難しいでしょう。
 
日本人から見れば先のような例はマナーが悪いと思われがちですが、中国人にとっては普通の事です。
 
そして逆に中国人から見て理解しにくいのが、日本の『おもてなし』という文化だそうです。
 
日本の店員が客に対して『なぜそこまでへつらうのか』が理解出来ないのだとか。まぁ中国人にしてみれば悪い気はしないようですが、そんな日本人の姿は、ある意味『滑稽』にも見えるそうです。
 
ひょっとして日本人が文化として誇っている『おもてなし』とは、外国の人から見れば『おかしな光景』としか映っていないのかもしれませんね。そう考えると少し寂しい気がします。
 
 

日本は恵まれている?

 
来日している中国人というのは、一握りの富裕層ばかりなのだそうです。
 
貧富の差が大きい国で、低所得層の人たちは日々の食事にも事欠く状況だとか。また国土が広いため民族や宗教・信仰も種類が多く、地域によって生活様相も大きく変わるそうです。
 
ですから先の話が全ての中国人に当てはまるわけではないようですが、いずれにせよ文化の違いというのはかくも大きいのだなと改めて考えさせられました。
 
中国の知人に言わせれば、日本は大変豊かな国なのだそうです。衛生的で治安も良く、貧富の差もさほど大きくない素晴らしい国だと。
 
しかし本当にそうなのでしょうか。
 
かつては聖徳太子が『日出ずる処』と称した日本ですが、今では『日没する処』と揶揄した中国の爆買いによって、経済的な恩恵に預かっています。
 
マナー云々と報道するのは勝手ですが、何とも皮肉な話だなと感じるのは私だけでしょうかね。
 
 
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