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自己責任で。

小さな話をタレ流す雑記ブログ

就職は人生の中で最も大きな賭けである

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サラリーマンとして20年以上勤めてきて、最近つくづく思うことがあります。
 
それは、わずかな期間で企業の先行きが大きく変化してしまうということです。
 
技術の進歩や生活様相の変化がそれだけ早いのでしょうね。先行きが見えない時代に順応していかなければ、たった数年で企業の存続が危ぶまれます。
 

 

『大企業』はアテにならない

 
日本は貿易大国で、製品や技術を輸出して潤っている国です。資源国ではありませんから、経済を発展させるために産業を生み出していかなければなりません。
 
ということは、たえず時代の変化に即した価値を創出し続けなければそこで終わりです。それだけ輸出に依存している国とも言えるでしょう。ですから日本の場合、大企業であるほど国内だけに目を向けていては生き残れません。
 
大企業といえば、記憶に新しいところで三洋電機パナソニックに買収されましたね。技術力は世界でもトップレベルの企業でした。日本の経済を大きく支えてきた基幹産業でさえも姿を消していくのです。
 
もう少し遡ると、流通業界ではマンモス企業だったダイエーがイオンに買収されました。このように、どの業種でもわずか数年で順位が大きく入れ替わり、ともすれば破綻に追い込まれるケースも珍しくありません。
 
ですから、一流の大学を出て大手企業へ就職すれば、必ずしも将来が安泰とは言いきれないのが日本企業の実情です。
 
 

わずか数年で大企業へと変貌を遂げる事もある

 
私は三流大学を出て職を転々とし、その後入社したのは誰でも入社出来るような会社でした。日本語が話せれば大丈夫、という程度の面接内容であった事を覚えています(笑)。
 
しかしその後わずか10年ほどで日本有数の大企業へと変貌しました。私自身これほど大きな会社になるとは想像もしていませんでしたし、当初は長く勤める気もありませんでした。
 
一方で有名大学を卒業し大手メーカーに勤めたものの、大規模なリストラによって退職を余儀なくされた知人もいます。私なんか足元にも及ばないほど優秀で努力家です。そうした人が肩身の狭いをしてしまうのも事実なんです。
 
企業は、いつどうなるか予測がつきません。特にバブル崩壊後は目まぐるしく状況が変化しています。今は零細企業だと思っていても、数年後には大企業へと成長している可能性だってあるのです。
 
 
 

サラリーマンであるというリスク

 
努力や根性、勤勉や誠実さで会社が存続できるほど甘くはありません。個々の人柄や経歴がどうであれ、会社が大きければ大きいほど、その将来はリスキーである気がします。
 
サラリーマンとして企業に属するという事は、会社の経営者や将来性にベットする、ある種の賭けに似ています。決してサラリーマンを否定しているわけではありません。ただ、常にそうしたリスクを担保しておく必要があると思います。
 
いま働いている会社で一生給料が貰える保証はないのです。終身雇用とか年功序列といった都合の良い制度は淘汰されつつありますからね。
 
がむしゃらに働いていけば、それなりの地位で将来が約束される時代ではないということです。会社経営が傾いてリストラされるのも破綻して職を失うのも自己責任、それが現代のサラリーマンです。
 
 

自分の身は自分で守る

 
就職が『賭け』であるならば、その賭けに負けたら諦めるしかないのでしょうか。いえ決してそうではありません。
 
就職したら与えられた仕事をこなすだけではなく、自分の専門性やスキルを高める努力が必要です。そして企業や仕事から淘汰されないよう自分を磨いていくのです。
 
社会へ出てから定年を迎えるまで40年以上もあります。その間ずっと会社経営が安泰である保証はどこにもありません。
 
ですから自己啓発を怠らず、どこでも仕事が出来るだけのスキルを身につけていきましょう。そして常に転職を担保として日頃から意識しておくことも大切です。
 
会社の将来に賭けて身を委ねるのも、自分で身を守るのも自己責任ですからね。
 
 
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